本工事は、一級河川信濃川水系鳥屋野潟の治水安全度向上のために湖岸堤を築造する工事です。

環境対策

施工箇所には様々な植物や動物が生育・生息しており、周辺には民家や公園利用者など第三者の生活環境とも密接しているため、周辺環境への配慮が必要となります。

① 騒音・振動が極力発生しないよう、低騒音・低振動型建設機械を導入します。
② 特定建設作業基準値（騒音85dB・振動75dB）に対し-5dB（騒音80dB・振動70dB）を現場管理値とし、常時測定を行います。
③ 作業員へ現在の騒音振動値をリアルタイムで伝え騒音振動抑制への意識向上を図ります。
④ 仮締切後、水替え時に生息が確認された場合は移動を行います。
⑤ 水替え時の排水は直接放流せずノッチタンクの濁水処理フィルターと油吸着マットを介して濾過放流します。
　また、濾過水は浮遊物質量（SS)と水素イオン濃度（pH）を毎日測定します。

工事進捗状況

2025年5月　着手前状況

着手前の状況です。
順次作業を行う予定です。
今後とも当工事をよろしくお願い致します。